
2010/3/11
神戸に住むミキトシヒコから、「大塚でライブやる」との連絡があったのは前日のこと。
仕事が溜まってようが、金がなかろうが、大塚から自宅まで2時間かかろうが行くしかないやろって事で行ってきた。
友の吹くサックスと酒に身を浸すには、腹ごしらえが必要。
本当ならバー「DON FAN」で胃袋を程々に満たすところだが、前述のとおりの状況なので吉野屋で済ます。久々に食ったが美味いやないか!

彼とは高校2年の時からの友人関係となる。高校3年時も同じクラスだった。そのクラスは文系落ちこぼれ-あんたらどこに進みたいんや-という生徒と芸術系に進みたい奴らが纏められたようなクラスだった。勿論私は前者であり、彼は後者であった。
特に親友として明けても暮れてもツルむような関係ではなかったが学業の方は底の辺りでいつもツルんでいた。
そんな中でJAZZは共通の話題だった。
しかし、それは共通の趣味ではなかった。私の父が大のJAZZ好きで膨大なレコードコレクションと知識があったのだ。
彼がきっかけで私は漸く父の聴くJAZZに耳を傾けるようになり、好きになっていった。
それまでは、父の聴くJAZZのあまりのボリュームの大きさに「騒音」としか感じていなかった。
彼とは卒業を境に疎遠になっていたが、私が社会人人生を東京で開始した際に再会を果たすことになった。私が住処として選んだ江古田に住んでいたのだ。
彼はその後NYへ武者修行に行き、帰国後は神戸に活動の拠点を移している。

久々に彼の演奏を聴いたのだが、数年前よりも音が伸びやかになって、クリアになってる気がした。
終電が近づき、泣く泣く店をでたのだが、その時が盛り上がりの最高潮だった。
はじめて無意識のうちに「SWING」できた夜だった。

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