2010-03-04

冬のオリンピック(1)

2010/3/4
そういえば、日本時間の月曜日にバンクーバーで開催されていたオリンピックが終わりましたね。
始まるまでは何処でいつから開催されるのかさえ知りませんでした。それほど無関心だったのですが、押さえるべきポイントは押さえました。
ただし、TVで実際にリアルタイムで目撃したのは「スノーボードハーフパイプ」「女子フィギュアスケート」ぐらいだったように思います。
夜に放送していたダイジェストやニュースは見ませんでした。ジャニタレを起用してはしゃいでいる番組や、何故だか無駄にハイテンションなニュースに自分のテンションがついていかないのです。
その時間帯は、ケーブル局で放送されていた「猛虎キャンプリポート」を熱心に見ていました。プロ野球の開幕が待ち遠しいです。神宮でビール片手にバックネット裏から城島選手やその他選手の活躍を早く観てみたいものです。監督の采配だけが現時点での唯一の不安要素です。これはこれで頭の痛い問題です。
さて、オリンピックです。
日本選手団の前半のMVPは何といってもハーフパイプの國母選手です。
あの選手団の制服の着方に規約があったなんて知りませんでした。しかし、彼の着こなしに目くじらを立てた人、色々と誹謗中傷をネット上で書いた人、大騒ぎをしたマスコミを含めた日本人の国民性に私は改めて失望しました。「税金」、勿論使われてますよ。「税金を使った大事な制服をあんなふうに着るなんてケシカラン!」と、イカるのであれば、何故、過去に作られてきた目を覆いたくなるような悪趣味な制服、それに大金を投じてきたという事実にこそイカりの矛先を向けてこなかったのでしょう。皆さんも、過去にオリンピックの入場行進を見て、「うわっ、日本代表が着ているあのユニホーム、趣味悪いなぁ。」と、TVの前で日本人でいることを少し恥ずかしく思った記憶があるはずです。

彼一個人の着こなしなんて、それに比べれば、乱れてようがスルーすべき問題です。もし説教が必要だったとしら、それをすべきなのは身内である親ぐらいです。それが成熟した対応ではないでしょうか?謝罪会見をするなんて、もっての他です。誰かが右と言えば、皆が右を向き、誰かが白といえば、皆が白だという。この国の国民のメンタリティは社会国主義国家のそれと対して違いはないように感じました。
彼の身だしなみで誰が傷ついたというのでしょう?彼の身だしなみを騒ぎ立てたことでどれだけ彼を傷つけたことでしょう。

「リュージュ」の重量オーバーで失格であるとか、「スケルトン」の承認シールを剥がして失格の方が、「税金の無駄遣い」だと誰も言わないのが不思議です。

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